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好転反応

好転反応」という現象をご存知でしょうか?
鍼灸や気功などの自然療法のセラピーを受けた後、身体に生じる一時的な不調のことで、「瞑眩(めいげん、或いはめんげん)反応」とも言われています。
通常は、施術の翌日や翌々日〜1週間以内に起こり、半日〜1日程度で治まります。

これはよく揉み返しと混同されてしまいがちですが、全く性質が違うものです。
揉み返しが、強いマッサージを受けた時に筋膜が傷ついて起こるものであるのに対して、
好転反応は、身体に溜まっていた老廃物が循環が良くなったことによって、血液中に流れ出て、それを代謝する過程で起こる現象のようです。
通常は、眠気や怠さ、二日酔いのような症状だったりしますが、ギックリ腰などの場合は症状が早送りしているかのような強い痛みが起こったりもして、症状が悪化したのではという不安を感じることもよくあるようです。
この他にも、
例えば、老廃物(毒素)が皮膚から排出されれば、湿疹やおできのようなものできたり、汗や便や尿が増えたり、時には発熱や咳となって現れることもあります。精神的なストレスを押し込めていたような場合は、涙となって溢れ出る場合もあります。
不要なものが出きったら、自然と治まりますが、治まるまでので期間はその人の体質や症状の重さによって異なります。ごくごく稀には、数日〜1週間程も続くような場合もあります。

好転反応は、身体が変化し始めた兆候で、これから良くなって行くというサインでもあり、これを乗り越えると体質改善が急速に進んで行きます。
中医学では、「瞑眩 費以療疾」(尚書)
〜瞑眩が出なかったら、どうやって病気が治るというのか〜(瞑眩反応が出なかったら、治らない)
という言葉が古い医学書に載っている程で、私も中医薬大学で「瞑眩が出ないような施術はするな!」と、中国人の指導教授に教えられました。

けれども現実問題として、皆さんが整体に行く時というのは、今すぐ肩こりや腰痛や、身体の不調を改善したい時ですよね。
それが、整体に行ったら「肩こりは治ったけれど、翌日頭痛がする」とか、「更に別の不調を感じた」というのでは、正直なところ2度とそこには行きたくなくなると思います。
けれども、そんな時はどうぞ対処法を、その整体院や施術者にご相談ください。
「それは重症ということなので、間を空けずに通ってください」と言われて終わる場合もあるかもしれませんが… 大抵の場合は、対処法を伝えてくれるはずです。
例えば私の場合だと、通って下さる方が遠方だったり、多忙な方が多いので、頻繁に通ってとは、言えない場合が殆どです。(それでも敢えて言う場合は、余程の理由がある時だけです)
そこで、ご相談を受けた場合は、その方の症状に合わせた対処法をお伝えしたり、時には「遠隔」という手法で、離れた場所から停滞している氣を流したりします。
(「遠隔」については、長くなりますので、また日を改めてご説明します)

昨日Facebookで、当サロンのお客様が、稀に見る程の強い好転反応を4日も我慢して、遠隔で解消したエピソードを、とても好意的に書いて下さっています。
でも、大抵のセラピストは何らかの対処法を持っています。
ですから
どうか我慢しないで、お気軽にご相談くださいね。

以下が、そのFacebookの投稿です。

https://www.facebook.com/kimieindei/posts/1735027026787039